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4T@名古屋⑬

三杯目が終わった辺りだろうか。
一部の箸がピタリと止まった。
小食代表の僕に、旨い物に目がない部長。そして、ナオキさんだった。
僕と部長は、お腹がいっぱいで箸が止まっていたのだが、ナオキさんだけはその理由が違っていた。
「勿体無くて、これ以上食えないわ。」
おひつの中を見ると、一膳分のひつまぶしが残っている。
確かに、この旨さが終わってしまうのは、とても悲しい。
が、今食べるから旨いのだ。この状況下だから旨いのだ。出来立てだから旨いのだ。
仮に、勿体無いから、と家に持ち帰ったとしても、その旨さは半減するだろう。
ひつまぶしにはひつまぶしの、家ご飯には家ご飯の、それぞれ機微があるのだ。
が、ナオキさんは、残り僅かのひつまぶしを見つめ、微動だにしない。
まるで、恋をしているようかの表情を浮かべ、艶やかなひつまぶしをただただ見つめていた。
と、そんなナオキさんが突如口を開いた。
「誰か食べきれない人いたら俺に言ってよ。食べてあげるから。」
優しい口調ではあったが、その内容は決して優しいものではなかった。
食べてあげるから、って言うか、ただ食べたいだけだから!
僕は、ナオキさんの一途な想いに負け(多量のひつまぶしに負け)、残り僅かではあったが、ナオキさんにひつまぶしを譲った。
ナオキさんは、勿体無いからこれ以上食えないわ、なんて言っていたわりに、ひつまぶしをあっと言う間に平らげてしまった。
やっぱり、ただ食べたいだけだったから!笑

そんなこんなで、僕らはひつまぶしで腹を満たし、宮きしめんへの未練を断ち切れないまま、店を出たのだった。
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4T@名古屋⑫

“きしめん食べなくて良かった。”
ひつまぶしが目の前に現れたとき、そう思った。
僕だけじゃないはずだ。あの場にいた全員がそう思ったはずである。
なぐもさんなんか、特に喜んでいた。

他の皆さんが、旨い旨い、とひつまぶしを食べている横で、僕はシャッターを切りまくっていた。
「名店は何でも画になる。」
などと言いながら、湯呑みやおしんこ、更に薬味なんかも撮ったりしていた。が、家に帰ってから確認してみると、これいらない写真だわ、とすぐに削除していた。

皆さんが二杯目に突入した時だったろうか(一杯目はそのまま、二杯目は薬味を使い、三杯目でダシをかける、の二杯目)、僕の口から名言が飛び出した。
「やべえ、箸が全然進まない。」
もしここが名店でなかったら、単なる失言なのだが、僕らがいた場所は名店だったため、失言が名言へと昇華されたのだ。
つまり、名店は何でも画になるから、全てが被写体になるため箸が進まない、という事なのだ。
そんな事を言いながら、写真を撮りまくった。が、家に帰ってからそれらの写真を確認したところ、ピントが全然合っていなかったため、すぐに消したから。
失言でも名言でもなく、戯言だったというわけだ。

ホント、今度からは行儀良く大人しく食べるようにします。

4T@名古屋⑪

僕らは、熱田神宮なる場所にいた。というのも、僕らが行こうと思っていたひつまぶし屋は、いわゆる名店で、僕らが入るまで一時間半は待たねばならなかった。だから、すぐ近くにあった熱田神宮に行く事になったのだ。

いきなりではあるが、僕は熱田神宮内に入った瞬間に、腹が痛くなってしまった。
木々が生い茂り、殆ど日の光が入ってこない熱田神宮内は、以外に寒く、急激に腹が冷えてしまったのだ。
そんな状況下で、幸か不幸か、参拝できるチャンスがあったため参拝する事になった。僕以外の皆さんにとっては幸なのだろうが、僕にとってやはり不幸以外の何物でもなかった。
並んでいるのだ。長蛇の列、といってしまってもいいくらい並んでいるのだ。その最後尾に僕らはついた。僕は、猛烈に腹が痛いのにトイレで並んでいるような、そんな絶望的な気分になった。
が、思いの他、サクサクと進み、すぐにお賽銭を投げ入れる事が出来た。不思議なもので、お賽銭を投げ入れた瞬間に腹の痛みが消えた。これは、腹が痛くてトイレに入ったのに、便座に座った瞬間に治る、というあの不安な感じに似ている。

そんなこんなで、時間を潰し、名店へ向かう事にしたのだが、その途中で見つけたとあるものに、僕は心を惹かれてしまった。
きしめん、である。
熱田神宮敷地内にある、『宮きしめん』という店のきしめんの匂いに、僕は釣られてしまったのである。
しかも、外で食べるスタイルだったため、嫌でも匂うわけだ。更に、人々が、ずずずずずぅーっ、とあのい平べったい麺を啜る姿が、嫌でも目に入るわけだ。
“ああ、そうか。わかったぞ。僕が食べたいのは、ひつまぶしじゃない。あれだ。あの平べったいうどんみたいな、きしめんだ。”
僕は、気づくと、宮きしめんの陣地へと足を踏み入れてしまっていた。
が、ひつまぶしがもう目の前まで迫ってきている。だから、何とか踏みとどまった。
が、理性を抑える事が出来ず、僕は、おもむろにカメラを取り出した。
目の前には、4人分のきしめんがある。誰かが置いたものだ。出来る限り近づいて近づいて、それでもダメなら、レンズを伸ばして伸ばして、そうして撮れた写真が、これだ。
宮きしめん
部長曰く、写真としては最低だが、きしめんとしては完璧だ。
僕は、きしめんを写真に収めることで、その場を何とか丸く治め、熱田神宮を後にした。

これだけは言っておこう。
盗撮じゃないから。
石作りのベンチを撮ったら、たまたまきしめんがあっただけだから!

4T@名古屋⑩

僕らは腹ぺこだった。
お腹と背中がくっついてしまいそうな程に、僕らは腹ぺこだった。
腹ぺこだから、飯を食べよう、と言うことになった。
日曜日の12時前の事である。

名古屋、という事で、ひつまぶしを食べることになったのだが、ひつまぶしの店までとても我慢できそうになかったので、その前に例の旨いだんご屋に行くことに。
ハックフィンから歩くこと数分で、だんご屋に着いたのだが、だんご屋に着いた瞬間、ひつまぶしが水の泡と化すような事を部長が言い放った。
「あそこにも魅力的なやつがあるな。」
あそこ!?
僕らは部長が指さす方向を見た。
部長の指先の方向には、CoCo壱番屋があった。
確かに魅力的ではあるが、名古屋で食べるほどの魅力はない。東京にならいくらでもあるし、長野にだってある。
それを聞いたなぐもさんが、
「全然魅力的じゃないから。」
と、名古屋を食らい尽くさんばかりの勢いで、ぴしゃりと部長に釘を刺した。
さすが食いしん坊である。
さすがfoodstockである。

そんなこんなで、だんごを食べた僕らは、ひつまぶしに向け走り出したのだった。
(だんご屋の前で山口夫妻に出会った話にはあえて触れない。理由は、しれっとしてたから。笑)


まだ続くんだから!

4T@名古屋⑨

まだ終わりじゃないから!!


FOURTOMORROWは朝から元気だから!という話。
朝9時過ぎ頃。
「朝だぞ!起きろー!」
という声が僕らの部屋に響き渡った。
声の主は、RAINMAKERの隆太さんだった。
僕らがチェックアウトの時間に遅れないように、と起こしてくれたのである(たぶん)。やはり大人である。
その隆太さんの声で、ダラダラと目覚める僕ら。が、一人だけ起きない人物が。
ミッチーさんである。
一人だけ起きない。これすなわち、格好の餌食、と言う事。
起きないやつは潰されるのだ!!
ハイエナのように群がり、潰しにかかる3TOMORROW。いつまでも起きないやつは潰されるから!ちなみに、部長だけ、猛禽類。
それを撮る、
どどさん!
どどさーん!!水玉率高いから!

それでも起きないミッチーさん。寝起き、わろし!
見かねたながさわさんが、
ノリアキン肉バスター!
キン肉バスターを仕掛けた。何故、キン肉バスターなんだ。
が、
不発!
不発!!
そこに伸びる赤い魔の手。ナオキさんである。
一体何をする気なんだ!?
アシュラバスター!
ナオキさん「阿修羅バスター!!」
何と生身の人間が阿修羅バスターを繰り出したのである!!
これには一同当たり前にバカウケ!何故、阿修羅バスターなんだ!と抱腹絶倒!
ただ、
阿修羅バスター
ミッチーさんに大ダメージ与えたから!!
これで起きたから!!

しかし、写真使いすぎじゃね?笑

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