4T@名古屋⑬

三杯目が終わった辺りだろうか。
一部の箸がピタリと止まった。
小食代表の僕に、旨い物に目がない部長。そして、ナオキさんだった。
僕と部長は、お腹がいっぱいで箸が止まっていたのだが、ナオキさんだけはその理由が違っていた。
「勿体無くて、これ以上食えないわ。」
おひつの中を見ると、一膳分のひつまぶしが残っている。
確かに、この旨さが終わってしまうのは、とても悲しい。
が、今食べるから旨いのだ。この状況下だから旨いのだ。出来立てだから旨いのだ。
仮に、勿体無いから、と家に持ち帰ったとしても、その旨さは半減するだろう。
ひつまぶしにはひつまぶしの、家ご飯には家ご飯の、それぞれ機微があるのだ。
が、ナオキさんは、残り僅かのひつまぶしを見つめ、微動だにしない。
まるで、恋をしているようかの表情を浮かべ、艶やかなひつまぶしをただただ見つめていた。
と、そんなナオキさんが突如口を開いた。
「誰か食べきれない人いたら俺に言ってよ。食べてあげるから。」
優しい口調ではあったが、その内容は決して優しいものではなかった。
食べてあげるから、って言うか、ただ食べたいだけだから!
僕は、ナオキさんの一途な想いに負け(多量のひつまぶしに負け)、残り僅かではあったが、ナオキさんにひつまぶしを譲った。
ナオキさんは、勿体無いからこれ以上食えないわ、なんて言っていたわりに、ひつまぶしをあっと言う間に平らげてしまった。
やっぱり、ただ食べたいだけだったから!笑

そんなこんなで、僕らはひつまぶしで腹を満たし、宮きしめんへの未練を断ち切れないまま、店を出たのだった。
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僕は待っている

仕事が急に忙しくなってしまった。
それなのに、明日も明後日も飲み会、というクソみたいな現実。飲みたかねー。

土曜日の夜に、とある事に着手した。が、全然何も思い浮かばず、今日まで迷走が続いている。
更にタイミングの悪い事に、下の妹のやつが帰ってきていて、パソコンを占領している。
妹よ、今すぐ兄さんにパソコンを明け渡しなさい。
mixiに駄文なんぞ載せていないで、すぐに兄さんにパソコンを明け渡しなさい。
さもなくば、兄さんが被害被るから。
“妹のmixiよりも駄文(妹が駄文を書いているのかは知らん!)”っていうレッテル貼られちゃうから。
だから、すぐ!すぐすぐすぐすぐ、すぐに!!

妹がパソコンを明け渡してくれないので、Follow-Upを読み返した。大合奏会のレポが載っているやつを、だ。
それを読み返して思った。
ちょっと、いい事書いてんじゃん!と。笑
あの時の僕が何とか僕に降臨するように、布団に潜り込みつつ、天を仰いでみたけれど、あの時の僕が降臨する気配なし。その代わりに、睡魔という悪魔が降臨しつつある。

かつ、大迷走中。
部長、載せなくて正解です。
あー時間がないーっ!

とりあえず、寝よ。

4T@名古屋⑫

“きしめん食べなくて良かった。”
ひつまぶしが目の前に現れたとき、そう思った。
僕だけじゃないはずだ。あの場にいた全員がそう思ったはずである。
なぐもさんなんか、特に喜んでいた。

他の皆さんが、旨い旨い、とひつまぶしを食べている横で、僕はシャッターを切りまくっていた。
「名店は何でも画になる。」
などと言いながら、湯呑みやおしんこ、更に薬味なんかも撮ったりしていた。が、家に帰ってから確認してみると、これいらない写真だわ、とすぐに削除していた。

皆さんが二杯目に突入した時だったろうか(一杯目はそのまま、二杯目は薬味を使い、三杯目でダシをかける、の二杯目)、僕の口から名言が飛び出した。
「やべえ、箸が全然進まない。」
もしここが名店でなかったら、単なる失言なのだが、僕らがいた場所は名店だったため、失言が名言へと昇華されたのだ。
つまり、名店は何でも画になるから、全てが被写体になるため箸が進まない、という事なのだ。
そんな事を言いながら、写真を撮りまくった。が、家に帰ってからそれらの写真を確認したところ、ピントが全然合っていなかったため、すぐに消したから。
失言でも名言でもなく、戯言だったというわけだ。

ホント、今度からは行儀良く大人しく食べるようにします。

風の如く

今日は、ファッキンボーリングカントリーライフの名に恥じぬ、ファッキンな一日だった。
山口さんは、タテタカコさんを見に行けたのだろうか。絶対に行くべきだ。

昨日、本屋で漫画を買った。
米原秀幸『風が如く』1巻。
なかなか面白いです。2巻が待ち遠しいです。
まあ、僕が米原秀幸が好きってのもあるんですけど。チャンピオンに無縁な方は、誰って感じなんでしょうけど。
気が向いたら読んでみてください。面白いです。あと、絵もいいです。あの絵好きなんです。アマギンがとても好きなんです。

昨日、タテタカコさんの写真展が行なわれている、という場所に行った。
が、午後1時オープンだったため、入ることとが出来なかった。いや、仮にオープンしていても入れなかっただろう。
本当に普通のカラオケ屋なんだもの。
カラオケ屋に一人で入る勇気のない僕は、写真を見れずに終わるんだろうな。嫌だねー。


よし、アレだ。寝る。

4T@名古屋⑪

僕らは、熱田神宮なる場所にいた。というのも、僕らが行こうと思っていたひつまぶし屋は、いわゆる名店で、僕らが入るまで一時間半は待たねばならなかった。だから、すぐ近くにあった熱田神宮に行く事になったのだ。

いきなりではあるが、僕は熱田神宮内に入った瞬間に、腹が痛くなってしまった。
木々が生い茂り、殆ど日の光が入ってこない熱田神宮内は、以外に寒く、急激に腹が冷えてしまったのだ。
そんな状況下で、幸か不幸か、参拝できるチャンスがあったため参拝する事になった。僕以外の皆さんにとっては幸なのだろうが、僕にとってやはり不幸以外の何物でもなかった。
並んでいるのだ。長蛇の列、といってしまってもいいくらい並んでいるのだ。その最後尾に僕らはついた。僕は、猛烈に腹が痛いのにトイレで並んでいるような、そんな絶望的な気分になった。
が、思いの他、サクサクと進み、すぐにお賽銭を投げ入れる事が出来た。不思議なもので、お賽銭を投げ入れた瞬間に腹の痛みが消えた。これは、腹が痛くてトイレに入ったのに、便座に座った瞬間に治る、というあの不安な感じに似ている。

そんなこんなで、時間を潰し、名店へ向かう事にしたのだが、その途中で見つけたとあるものに、僕は心を惹かれてしまった。
きしめん、である。
熱田神宮敷地内にある、『宮きしめん』という店のきしめんの匂いに、僕は釣られてしまったのである。
しかも、外で食べるスタイルだったため、嫌でも匂うわけだ。更に、人々が、ずずずずずぅーっ、とあのい平べったい麺を啜る姿が、嫌でも目に入るわけだ。
“ああ、そうか。わかったぞ。僕が食べたいのは、ひつまぶしじゃない。あれだ。あの平べったいうどんみたいな、きしめんだ。”
僕は、気づくと、宮きしめんの陣地へと足を踏み入れてしまっていた。
が、ひつまぶしがもう目の前まで迫ってきている。だから、何とか踏みとどまった。
が、理性を抑える事が出来ず、僕は、おもむろにカメラを取り出した。
目の前には、4人分のきしめんがある。誰かが置いたものだ。出来る限り近づいて近づいて、それでもダメなら、レンズを伸ばして伸ばして、そうして撮れた写真が、これだ。
宮きしめん
部長曰く、写真としては最低だが、きしめんとしては完璧だ。
僕は、きしめんを写真に収めることで、その場を何とか丸く治め、熱田神宮を後にした。

これだけは言っておこう。
盗撮じゃないから。
石作りのベンチを撮ったら、たまたまきしめんがあっただけだから!

Hello world,it's…

20090328132004
買ってしまた…
単焦点レンズを買ってしまた…
単焦点レンズ装着し、本の家にいざ行かん!!!
きゃー

じゅん、ごめんな

下の記事を読んだショウコさんから、
「最低な事を書いている。可哀想だ。」
とお叱りの電話をいただきました。

確かに、やり過ぎた感は否めません。
が、純なら許してくれると思って、つい書いてしまったのです。
じゅん、ごめんな。もう二度と書かないようにするから。
ただ、最後にこれだけは書かしてくれ。

ショウコさんがその電話でこんな事を言っていました。
「私もバカ小僧の気持ちわかるな。私も文章能力ないから。」
普通に「バカ小僧」って言ってるから。笑

間に合わない気がする…

今日は宿直。故に、ぼーっと文章を考えているのですが、ダメ。全然進まない。
来週のFOURTOMORROWレコ発までに、『らこ新4.4号』を作ってやろう、と名古屋の帰り道に決意したはずなのですが、まだ何も出来ていません。このままだと確実に駄文です。

それはともかく、しょこたんが1日100更新をやり遂げたそうです。
チラッと見たんですが、凄いとしかいいようがない。あの人には勝てない、と思った。
しょこたんの偉業に、僕は拍手喝采を浴びせないわけにはいかないだろう。ブラボー!!

僕はもう二度とやりませんから、しょこたんは一人で頑張ってください。
僕はもうしょこたんを見てませんから。僕が最近見てるのは、バカ小僧のブログですから。

バカ小僧のブログを見る度にさ、怒れるんですよね。
以下、バカ小僧のブログから転載。

「川越で呑んできました。





けい(サークル友達)が四国のどっかしらから久しぶりに上京してきたからです。




めっちゃ楽しかったんですけどー。




何人来たのかはよくわかりませんが、すげー来ました。」

どうですか皆さん?
この文章、0点でしょ?
僕が国語の先生で、こんな作文提出されたら、ビリビリに破いて捨てているところです。
ホント、バカ小僧のブログを見る度に思うんですよ。
そのデッドスペースへのこだわり何なの?と。
あいつ、建築関係の仕事に就きたいような、そんなビジョンを持っている(と僕は思っている)みたいなんですが、こんなデッドスペースだらけの文章書いてる間は、絶対に家の設計とか頼みたくないですね。
目に見えてるから。デッドスペースだらけの家が出来るの。
1LDK384DS、みたいな。わかりやすく言うと、ワンエルディーケー、スリーハンドレッドエイティフォーデッドスペース、ですか。
まあ、百歩譲って、デッドスペースは許す。
許せないのはその内容のなさだ。皆無と言ってもいいくらい、ない(これは断言できる)!
以下、バカ小僧のブログから転用。

「川越で呑んできました。





けい(サークル友達)が四国のどっかしらから久しぶりに上京してきたからです。




めっちゃ楽しかったんですけどー。




何人来たのかはよくわかりませんが、すげー来ました。」

スッカスカじゃねえ?骨粗鬆症もビックリなほどスッカスカな内容じゃねえ?
ダメだわ。さっき、百歩譲ってデッドスペースは許すとかいったけど、許せないわ。生かせよ。インテリアコーディネーターの資格とデッドスペースを。そのデッドスペースは、補足説明するためにあるんじゃねえのかよ?

で、ここ最近、一番スッカスカだったのが、以下のもの(転載)。

今から(タイトル)
「髪切ります。






仕上がりがドキワクです。」

これで終わりだから。事後報告も何もないから。
いらなくね?その報告、いらなくね?むしろ、その後の報告を書くべきじゃね?
美容院なんてさ、ネタの宝庫なわけじゃん?それなのに、美容院での出来事スルーしてっから。
そう思って読むと、ちょっと面白いけどさ。笑


ここまで書いて気づいたんだけど、バカ小僧の文章を転載したせいで、この文章もスッカスカな感じになってるんですけど。
ふざけんなよ、バカ小僧。
でも、これからもそのスッカスカぶりに期待してるから。


寝よ。

気になる場所。

今日、車を運転している最中にラジオを聴いていたんだけど、そこで気になる情報を得てしまった。
明日、気が向いたら行ってみよう。
ただ、伊那市遠いんだよなー

本の家

4T@名古屋⑩

僕らは腹ぺこだった。
お腹と背中がくっついてしまいそうな程に、僕らは腹ぺこだった。
腹ぺこだから、飯を食べよう、と言うことになった。
日曜日の12時前の事である。

名古屋、という事で、ひつまぶしを食べることになったのだが、ひつまぶしの店までとても我慢できそうになかったので、その前に例の旨いだんご屋に行くことに。
ハックフィンから歩くこと数分で、だんご屋に着いたのだが、だんご屋に着いた瞬間、ひつまぶしが水の泡と化すような事を部長が言い放った。
「あそこにも魅力的なやつがあるな。」
あそこ!?
僕らは部長が指さす方向を見た。
部長の指先の方向には、CoCo壱番屋があった。
確かに魅力的ではあるが、名古屋で食べるほどの魅力はない。東京にならいくらでもあるし、長野にだってある。
それを聞いたなぐもさんが、
「全然魅力的じゃないから。」
と、名古屋を食らい尽くさんばかりの勢いで、ぴしゃりと部長に釘を刺した。
さすが食いしん坊である。
さすがfoodstockである。

そんなこんなで、だんごを食べた僕らは、ひつまぶしに向け走り出したのだった。
(だんご屋の前で山口夫妻に出会った話にはあえて触れない。理由は、しれっとしてたから。笑)


まだ続くんだから!

プーマの権化の苦悩

土曜日の夜、僕はやなぎさんの働くお店、通称「やなぎのとりや」にいた。

そこで、どういう経緯かわからないが、ながさわさんと山口さん(ANGRY NERD)の二人が、突如、上半身裸になり、どちらが凄い筋肉かを比べだした。
仮に二人の肉体をグラップラー刃牙で表すならば、ながさわさんは、ムエタイ型(グラップラー刃牙におけるムエタイキャラは、ほぼ全員やられキャラ。)の肉体、山口さんは愚地克巳型(脂肪をうっすら残しているあの感じ。ちなみに愚地克美とは、あの加藤(やられキャラの神)に「あの人は空手を完成させた」と言われた空手の天才。ただ、やられキャラの天才でもある)の肉体であった。
共に刃牙の世界では、やられキャラの肉体だったため、二人の筋肉合戦は、想像以上の泥試合だった。
そんな泥試合に、ハリーさんが巻き込まれそうになった。
ハリーさんと言えば、あうとぶの濁声&彫刻的肉体美担当で有名だったため、二人に圧倒的肉体美を見せつけてくれるんじゃないか、と思ったのだが、ハリーさんの口から驚くべき言葉が零れた。

「俺もうティップネス(ジム)退会したからダメだ。」

つまり、今鍛えてないからダメだ、という事なのだが、それより何より、ティップネス行ってたんですか!?
あの肉体美はティップネス通いの賜物だったんですか!?
あうとぶファンにとって、これはあうとぶにソソソソサソが加入した事より何十倍も衝撃的な事実である。

しかしだ、何故ハリーさんは、ティップネス通いをやめたのだろうか。
あうとぶの濁声&彫刻的肉体美担当として、それでいいのだろうか。
と、トモさんがそこで更なる衝撃的事実を僕らに明かした。

「ハリー、仕事で車買わなくちゃいけなくてさ。それでティップネスとプーマを両立出来なくなったんだよね。」

何という事だろうか。ハリーさんは今まで、ティップネスとプーマを両立させていたというのか。
というか、ティップネスとプーマを両立させる、ってどういう事なんだ!?

「それで俺はプーマを選んだ。」
古着的なプーマのTシャツを着たハリーさんが、誇らしげにそう言った。
そんな濁声&彫刻的肉体美担当改め濁声&プーマ担当のハリーさんのプーマへの愛に、拍手喝采を浴びせないわけにはいかないだろう。ブラボー!

4T@名古屋⑨

まだ終わりじゃないから!!


FOURTOMORROWは朝から元気だから!という話。
朝9時過ぎ頃。
「朝だぞ!起きろー!」
という声が僕らの部屋に響き渡った。
声の主は、RAINMAKERの隆太さんだった。
僕らがチェックアウトの時間に遅れないように、と起こしてくれたのである(たぶん)。やはり大人である。
その隆太さんの声で、ダラダラと目覚める僕ら。が、一人だけ起きない人物が。
ミッチーさんである。
一人だけ起きない。これすなわち、格好の餌食、と言う事。
起きないやつは潰されるのだ!!
ハイエナのように群がり、潰しにかかる3TOMORROW。いつまでも起きないやつは潰されるから!ちなみに、部長だけ、猛禽類。
それを撮る、
どどさん!
どどさーん!!水玉率高いから!

それでも起きないミッチーさん。寝起き、わろし!
見かねたながさわさんが、
ノリアキン肉バスター!
キン肉バスターを仕掛けた。何故、キン肉バスターなんだ。
が、
不発!
不発!!
そこに伸びる赤い魔の手。ナオキさんである。
一体何をする気なんだ!?
アシュラバスター!
ナオキさん「阿修羅バスター!!」
何と生身の人間が阿修羅バスターを繰り出したのである!!
これには一同当たり前にバカウケ!何故、阿修羅バスターなんだ!と抱腹絶倒!
ただ、
阿修羅バスター
ミッチーさんに大ダメージ与えたから!!
これで起きたから!!

しかし、写真使いすぎじゃね?笑

プーマの権化現る!

「俺は君のことを検索している!!」
ブログを始めて4、5年経つが、そんな事を言われたのは、先週の土曜日の夜が初めてだった。

土曜日の夜、僕はやなぎさんの働くお店、通称「やなぎのとりや」にいた。
ながさわさん、あすかさん、なぐもさん、トモさん、隆太さん、ソソソソサソ、名古屋勢、たくやさん&幼なじみ的馴染みの方、と貸し切るには少なすぎる人数で飲んでいると、遅れて一人の男が店に入ってきた。
ハリーさん(OUT OF STYLe)である。
ハリーさんはウイスキーをグイグイと軽快に飲み始めた。
寡黙な男(と僕は思っていた)は、やはりウイスキーが似合うな、なんて思っていると、ハリーさんが不意に自分が“プーマの権化”である事を猛烈にアピールしてきた。
まず僕らに披露してくれたのが、バックル部分にプーマの例のロゴがあしらわれた(ロゴの形にくり貫かれた?)お洒落なベルト(あうとぶ企画に行った人は、貰ったCDに写真が載っているから確認してみよう)。
プーマにベルトなんてあったのか!?と僕は驚いていたのだが、ベルトだけはなかったのだ。
次に、自分が履いていた靴を高々と掲げた。それは黒生地にプーマの例の白い曲線美が浮かび上がる、とてもお洒落な靴であった。
更に、アウターを脱ぎ、インナーをアピールしてきた。黒い生地のロンTのようなもので、胸の辺りにPUMAという白地の文字が縫いつけられた大胆なデザインのものであった。

ここまでプーマの物を身に付けている人物があなたの周りにいるだろうか?
僕の周りにはいない。僕なんて、恥ずかしながらプーマのアイテムを一つも持っていない。

さすがのハリーさんもメガネだけはプーマじゃなく、何故か恥ずかしがっていたのだが、最後の最後にプーマの権化の真骨頂を僕らに見せてくれた。
黒いロンTのようなものを勢いよく脱ぎ捨て、僕らにインナーのインナーを見せてくれたのだ。
言わずもがな、インナーのインナーもプーマだった。しかも、何処か古着的なプーマのTシャツだったのだ。
古着的なプーマ初めて見たよ、なんて笑っていると、プーマの権化a.k.a.ハリーさんは、僕の元に近づきこう言ったのだ。

「ほとんど初対面で話したことないけど…俺は君のことを検索している!!」

驚いた。
まさか、「かつのちから」を検索してまで見ているなんて。
感謝の意味を込めて、ハリーさんに一つ言いたいことがある。

「ほとんど初対面で話したことないんですが…僕はハリーさんのことをネタにしている!!」


後日談ではあるが、ショウコさん曰わく、アウターもプーマだった、との事。
本当にすごすぎる。笑

称号。

以前僕は、ショウコさんから「最低のうむ男」という称号を得た。
理由は、「うむ」を連発するから。

日曜日。
僕は、ワースワイルウェイを見た時、一時的に盛り上がってしまった。
その時の様子をショウコさんが見ていたらしく、その時の僕の姿を見て、こんなメールを送ってきた。

「最高のフィンガーポイント野郎」

世界中のフィンガーポインターが羨む、最高の称号である。
だから、今度から僕のことを「最高のフィンガーポイント野郎の男」と読んでくれていっこうに構わん!!
まあ、嬉しくはないけどな…。

わーすわいるうぇい

日曜日、ワースワイルウェイを見た。
徳島二人、東京二人からなる遠距離バンドなんだけど、まるで僕とショウコさんみたいだなって、見る度に思う。

いつだったか、アウトオブスタイルとワースワイルウェイのスプリットの事を書いたと思う。
アウトオブスタイルが良すぎて、ワースワイルウェイに辿り着けない、と。
最近は、それが逆転気味である。
名古屋で見て以来、一気に好きになってしまったのだ。
情報として知っていた徳島~東京の遠距離バンド、ということが、名古屋のMAYUさんのMCで急に身近なものとなった。
何だ、僕らと一緒じゃないかって。
更に、MAYUさんが東京から徳島(話を聞く限りかなりの田舎)に行き、愛犬だけが心の支えだ、みたいな事を言うもんだから、まるで僕じゃないかって。いや、むしろショウコさんに近い。
近い将来、僕らが結婚したとしよう。その時、生活の拠点は長野になるだろう。これはもう揺るがないんじゃないか、と僕は絶望しているんだけど。
となると、ショウコさんはMAYUさんの立場になるわけだ。
MAYUさんは、こんなところでくすぶっている場合じゃない、とスプリットの三曲目(言わずもがな名曲)を作ったそうだ(本当かどうか知らないけど)。
ショウコさんは何をするんだろうか。
こんなところでくすぶっている場合じゃない、と茨城に帰ってしまうのだろうか?それとも、腹筋を繰り返すのだろうか?願わくば後者であってほしい。

そんな話を聞いて、一気に好きになってしまったわけだ(それから、ライブ中に声がよく聞こえたからってのもある。基本的に声がよく聞こえるバンドが好きだから。ホリイさんがこんな事を言っていた。「このバンド(ワースワイルウェイの事じゃない)苦手だな。シンガロングできないじゃないか。」同感である。)。
ショウコさんは、ワースワイルウェイを見て何を感じたんだろうか。
やはりウトウトしていたのだろうか。
それならそれで、ショウコさんらしくていいんだけど。笑

そんなわけで、遠距離ナントカな人もそうでない人も、ワースワイルウェイの新譜を聴きましょう。凄く良いです。

4T@名古屋⑧

あなたはご存知だろうか?
ウルトラマンという正義のヒーローを。たぶん、誰もがあのヒーローに憧れたんじゃないだろうか。
今回は、ウルトラマンにもウルトラセブンにもなることのできなかった男の話である。

男は、長楽というホテルで、ペンライト式懐中電灯を高々と頭の上に掲げていた。
なれる、と信じていたからである。何にって、ウルトラマンに、である。
男は、子供の頃からの憧れを抱いたまま大人になった。大人になり、思った。
“もうそろそろウルトラマンになってもおかしくない歳だろう。”と。
だから、
ウルトラマソ
こんな事を平気でやれてしまうのである。
“確かこうだったから。”
“ウルトラマンに変身するには、確かペンライト式懐中電灯状の物をこうだったから。”
が、一向に男がウルトラマンに変身する気配はない。
何故か。理由は簡単である。男が普通の人間であるからである。唯一無二の存在だからウルトラ、なのである。仮にそこら中にウルトラマンがいたとしたら、それはもはやウルトラマンであるのに、ウルトラでない、ただのマンである。
が、男は諦める事を知らないらしかった。
“ポーズが違うんだ!”
男は、おもむろに、ペンライト式懐中電灯を自分の胸辺りにかざした。
が、やはり変身できない。それどころか、ペンライトの位置を変えたことにより、
ウルトラマソ!!
打ち上げられたトドのようになってしまった。悲しいかな、どちらかと言えば、怪獣寄りになってしまっているのである。
“道具のせいだから!”
男は、ウルトラマンになる事をやめた。その代わりに、ウルトラマンセブンになるべく、何処かからウルトラアイ(ウルトラセブンに変身するメガネ)を持ち出してきたのである。
男は、左手にペンライト式懐中電灯を持ったまま、ウルトラアイを装着した。ちなみに、何故ペンライト式懐中電灯を持っているのかというと、まだウルトラマンになれると信じていたからである。そして、僕らが写真を撮りやすいように、である。
男がウルトラアイをつけてしばらく経っても、何の変化もない。
ウルトラマソ!!!
やはり男は男のままである。

―と、その時である!!

男の顔に注目して欲しい。
ウルトラマソ!!!!
髪型含め、輪郭がウルトラマンさながらなのである!!
やった!遂にやったぞ!!男は、遂にウルトラマンになれたんだ!!!
いや、違うな。これは、ウルトラマンでもウルトラセブンでもない。非常に中途半端な存在である。
例えばだ、ウルトラセブンを数字の7とすると、ウルトラマンは、1になる。1と7の間を取ると、いくつになる?そうだ、4だ!
だからこのウルトラマンでもウルトラマンセブンでもない非常に中途半端なウルトラマンをこう呼ぼうじゃないか!

「ウルトラマソフォー、と!」


こうして新たなヒーローが誕生したのである。
万が一TBSさんで放送されるような事があったら皆で見ようじゃないか!!笑

ウルトラマソフォー
写真は、ウルトラマソフォーの決めポーズ、「4t」のポーズである(上半身が筆記体気味の「t」で下半身が「4」になっている事からそう呼ばれているのである。)。


そんなこんなで、復讐を終えた僕らは、ぐっすりと眠る事ができたのでした。めでたしめでたし。笑

4T@名古屋⑦

~前回のあらすじ~
悪戯大魔王ひろきを討つべく、味噌汁を飲み干し復活したかつが立ち上がったのだ!


男…つまり部長は、深い眠りについていた。
右手を頭の上へ放り出し、左手をパーカーのポケットに突っ込み、左足を何故か右膝の上にふくらはぎが来るように折り曲げていた。
あまりにも滑稽な寝姿に、僕はちょっかいを出さずにはいられなくなり、部長の右手をフィンガーポインティングの形にした。が、深い眠りについている、部長の右手に力が入らず、なかなかフィンガーポインティングの形にならずにいた。
そこに、なおきさんが何処からかペンライト式懐中電灯を持ち出して来て、部長の右手にそれを持たせた。
ペンライト式懐中電灯をかざす姿は、まるで自由の女神のようであった。
ただ、それでは何か物足りぬ、と偶然近場にあった、エメラルドグリーンのなまめかしい物体(なまめかしい物体の正体は言えません。)をなぐもさんがペンライト式懐中電灯の上に添えた。
完璧である。そのエメラルドグリーンのなまめかしい物体が添えられたことにより、部長は完璧に自由の女神…否ッ!自由のひろきと化したのである!!(エメラルドグリーンのなまめかしい物体を添えた姿を撮ってないので、気になる方はなぐもさん辺りにお願いしよう!)
自由のひろきは、なまめかしいたいまつ状の物を高々と掲げ、誇らしげに眠っていた。
俺は自由なのだ。だから、こうして泥のように眠っているのだ、と。
泥のような眠気に意識を刈り取られた自由のひろきは、僕らがいたずらをしても起きる気配がない。
自由のひろきは、泥のような眠気に自由をも刈り取られているようであった。つまり、自由のひろきは、実際のところ、不自由のひろき、だったのである。
それを知った僕らは、右手にaikoが載ったフライデーを持たせ「ながさわくん、aiko買い被りすぎだから」状態にしたり、ペンライト式懐中電灯を胸元辺りにあった左手に持たせ、電気を消し「うらめしや~」状態(古い!つーか、懐中電灯で顔を下から照らして「うらめしや~」とか言って遊んだの長野だけ?)にしたり)、脚を組み替えさせ4T状態にさせたり、色々やったのだが、まるで起きない不自由のひろき。
いったいどんな事になっていたのか、それは次回写真とともに。笑

翌朝、写真を見た部長がこんな事を言っていた。
「こんなことしてたのか!俺は絶対に大丈夫だ(悪戯されない)と思ったんだけどな~。」
大丈夫なわけないから!
あ、かつのちからに書ける。ラッキー!って思ってたから!!

あうとおぶすたいる

僕は今バスに揺られている。
一時間ほど前に乗ったバスに、だ。
行き先は、僕が決して行きたい場所ではない。行ったって、楽しいこと何て殆どないし、どちらかと言うと辛いことばかりだ。
じゃあ何故そんな所に行くのか。
知らねー。生きなければならない場所だからなんじゃねーの。

ぐんぐんと暑くなっていくライブハウス内とは対照的に、僕の体の芯は、どんどんと冷えていった。
宙を舞う煙草の煙も、誰かが飲んでいる酒の匂いも、誰かの話し声や笑い声も、衝撃波の如く僕を襲う大きな音の塊も、全部、僕とは無縁のものなんだ。
そんな気がしてどんどんと冷えていた。
唯一のリアルは、僕の横でウトウトしていたショウコさん。相変わらずすぎて、僕はもう起こすこともしない。
日曜日の夜。現実と理想の狭間。嫌でも押し寄せる現実に理想は勝てやしない。
なんて事を、寝ぼけた頭でぼんやりと考えていた。

そんな時、ふと思い出した。
そう言えば、OUT OF STYLeの未発表音源もらったな、と。
生憎、CDウォークマンはない。
しょうがないので、家で聴いているであろうショウコさんに感想を聴いてみた。
「まあまあだね」
「歌詞はいいね」
相変わらずの上から目線だった。
更にこんなメールが来た。
「やなぎの手紙見た?」
手紙とは、同封されていたやなぎさんの文だろうか。しかし、何故、呼び捨てなのか。
僕は、あまりにも馴れ馴れしいショウコさんを思い浮かべながら、やなぎさんの手紙(?)を読んだ。
読んだ結果、明日からの通勤のお供になる事が正式に決定した。
ちなみに、やなぎさんの手紙(?)を読んだショウコさんは、こう感想を述べていた。
「うむ」
うんうん。で、何が??


バスはまだ飯田に着きそうもない。事故で通行止めときてやがる。チクショウ。
悔しいけど、早く着くことを願ってしまっている。
理由は言わずもがな、OUT OF STYLeを早く聴きたい、からだ。長野の片隅でOUT OF STYLeを鳴らしたい、からだ。


BGM:OUT OF STYLe『situation』
昨晩の名古屋勢とのあうとぶシンガロング@やなぎのとりやが楽しすぎた。

間接的な位置どり

最近、名古屋の話ばかりで4T周辺以外の人は楽しめそうもない展開になっているので、今回は水田さん(中国在住のかつのちかラー)に向けて。

一昨日の話。
一昨日、長野から西荻窪に着いて、ピンクの像の通りを歩きながら電話をしていると、前方から見たことのある顔がやってきました。
ゆかさん、という、間接的に知っている先輩だったんですが(水田さん達の友人で、多少面識がある。現在、西荻窪在住らしい)、これは声をかけるべきか否か、と一瞬迷い、電話してるからしょうがないな、という理由で素通りしました。
向こうも向こうで携帯いじってたんで、気づいてないだろう、なんて思いながら。
ただ、素通りした後に考えると、こういうのって人生の中で数あるチャンスの中の一つなんじゃないか、と非常に後悔したわけです。
多少知り合いなわけですから、声をかける事により、西荻窪で劇的な何かがおこったんじゃないか、と。
劇的は言い過ぎだろう、なんてちょっと思いますが、人見知りの僕にとって、「声をかける事」というのが、まず劇的なわけで、そっから先はどう考えても劇的以外の何物でもないわけなんです。

話は飛んで、その日の夜。
夜に西荻窪の牛角に行ったのですが満席で、空くまで待つか、と西荻窪をブラブラしてたわけです。
で、ファミリーマート(ex.ampm)に行こうと思い、左に曲がろうとした時、またしてもゆかさんに遭遇したんです。まあ、西荻窪在住なんだから会ってもおかしくないんですけど。
そこで思ったわけです。これは啓示なんじゃないか。声をかけろ、という。
ただ、今回は向こうも気づいたのか、急に早歩きになって、夜の西荻窪に消えていきました。

これも啓示か。
三度目の正直、みたいにチャンスは三回もないから、という。
25年生きてきて、幾度となく経験してきたのに、何故声をかけられないのか。
お前は、今まで何度後悔したんだ。
何故あの時声をかけなかったんだ、と。

まあ、次回は声かけますよ。
三度目の正直、とか言うくらいですから。
何だかんだで信じてますから。
三度目の正直の法則を。
ゆかさん、会えるといいですね。何故なら僕が声をかけるから。で、西荻窪で水田さんとショウコさんと僕とゆかさんで飲みましょう。うふふ。

この話、妄想の域、出てないから。
たぶん次回も声かけれないから…苦笑


もう寝ます。

やなとりへ

今から、やなぎさんが働いているお店、通称、「やなぎのとりや」に行きます。
の前に、ニシオギでコロナ飲んでます。笑
本番前にちょろっと飲むのが好きなんです。一次会を二次会にしちゃう、みたいな。
何か得した気分になれるんですよね。
あれ?今から始めるの??僕もう二件目なんですけど??っていう、マリオカートで言うロケットスタートみたいな優越感にも浸れますし。笑

ただ、すでにお腹いっぱい気味だから。
今の僕、マリオカートで言うドンキーコングばりに重いから。

つべこべ言ってないで、新宿向かえって話ですよね。
はい、そろそろ行きますから。
三品さん、待っててくださいね。うふふ。

ダメなやつだわ

ごめんなさい。
ショウコさん宅のパソコンでインターネットが出来ない状態で、復讐劇書けませんでした。復讐劇に画像が必要不可欠なので…


それはともかく、只今、牛角にいます。
ショウコさんの期待に応えて、です。
そこでの会話。
僕「レンズ買おうかな~」
ショウコさん「え?ジーンズ??」
言わないから。ジーパンの事ジーンズって言ったことないから。

それはともかく、ながさわさんに影響されマッコリに挑戦したのですが、ダメでした。
ビールにすりゃあ良かった…


そんな感じです。はい。

4T@名古屋⑥

なおきさんが拭くのをやめた頃、部長はすでに寝息をたてていた。
おにぎりと雑炊で腹が膨れ、一気に眠くなったのだろう。
部長が寝ている姿を見て、黙っていなかったのが、なおきさん…そして、僕である。
部長の最大の誤算は、僕らを無理矢理起こし、僕に味噌汁を飲ませた事だろう。
体内に入った味噌汁が、僕の体内に潜んでいるといわれている悪戯の鬼を呼び覚ましたのだ。
大好きだから。酔ってるときに考えていることの八割が悪戯の事だから。ワサビがあったらスパークしてたから。
悪戯の鬼に乗っ取られた僕は、ニタリと笑みを浮かべ、部長に手を伸ばしたのだった。


次回、復讐劇、始まるから!!

4T@名古屋⑤

部屋に足を踏み入れた時、妙な感覚に襲われた。
右足の裏がヒヤッと冷たいのだ。
「うわあ、何か踏んだ」
僕はそう叫ぶのと同時に足元を見た。
すると、足元でなおきさんがぶつぶつ何かを言いながら、しゃにむに畳を拭いているのである。
何を言ってるんだろう、と耳を澄ましてみると、
「味噌汁こぼしちゃったよ。」
と言っていた。
ついさっき買ってきたばかりの味噌汁をこぼしてしまうとは、何という不運だろうか。
ただ、部屋の入り口付近に多少こぼしただけのようだったので、ラッキーと言えばラッキーである。なおきさんは畳を拭き終えると、
「ナグのバックに味噌汁ついてない?」
と、なぐもさんのバックを拭きまくった。味噌汁を拭きまくったタオルで、だ。
僕が見る限り、なぐもさんのバックには味噌汁は付いていない。つまり、一見拭いているように見えるが、味噌汁を付けているのである!!さすがなおきさんである(普通に拭いてただけだと思います。)。

なおきさんは入り口周辺を一通り拭き終えると、とんでもない事を言い出した。
「あっちにもこぼしちゃったんだよ。」
と、部屋の奥へと動いた。
そこは、入り口から3mは離れている場所…そう、ながさわさんの足元であった。
そこ(わけあって、そこが何処なのか明かすことができません。おばちゃんに怒られるから!)には悪意に満ちた味噌汁の染みが、じわりと広がっていた。

しかしだ、どうすれば3mも向こうに味噌汁をこぼせるのか。というか、何がどうなって味噌汁がこぼれたのか。僕には理解不能だ。
なおきさんは、その経緯について一切触れず語らず、味噌汁がじっとりと染み込んだそこを、例の如く味噌汁を拭きまくったタオルで拭いていたのだった。
もう、タオルにもそこにも味噌汁が染み込んでて拭いても無駄だから!


続くから!!

4T@名古屋④

僕と部長となおきさんとなぐもさんは、夜の名古屋をさまよっていた。
何処にそば屋があるのか、当然、当てもないので、フラフラとコンビニに入った。
「しろー、店員にそば屋の場所、訊いてきて。」
と部長。
そばより味噌汁が飲みたいから、などと思いつつ店員に訊いてみると、
「この辺りにはないですね。」
と一蹴。
そりゃあそうだ。見るからにない。蕎麦屋はおろか、ラーメン屋すら見当たらない。
しょうがないので、コンビニで各々が味噌汁を買うことになった。
が、部長だけは、カップラーメンコーナーを食い入るように見ている。何としても麺状の物を啜ろうという気迫すら感じられた。
麺に睨みをきかせている部長を置いて、僕らは味噌汁とおにぎりを買い、早速味噌汁にお湯を入れた。
カップから立ち上る味噌汁の湯気が優しい。それにより、酒による頭痛が、少し和らいだような気がした。
内側の線までお湯を注ぎ、まだ混ざりきっていない味噌汁を箸でかき回すと、みるみるうちに味噌汁へと変化した。
そんな味噌汁を見て僕は生唾を飲み込み、これ飲んだら復活するかもしれない、という何の根拠もない期待を胸に抱いていた。

僕が味噌汁を飲もうとした時、ようやく部長が会計を済ませた。
片手にはおにぎりが、もう片方の手には麺状の物と化す何かが握られている。麺状のそれの残り汁とおにぎりを一緒に食べよう、という魂胆が見え見えだった。部長はもはや満腹中枢を狂わせる酩酊状態の権化である。

部長がカップにお湯を注いでいるときだ。僕は、目を疑った。
部長が持っていたカップは、麺状の何かでも味噌汁でもなく、雑炊状の何かだったからだ。
何て事だ…部長ときたら、雑炊とおにぎりで米をダブらせているじゃないか。それより何より、この時間帯の炭水化物の合わせ技は、ジム通いをしている者にとってタブーではないのか!やはり部長は、味噌汁にしておくべきだったのだ。
部長は、そんな事まるで気にせず、ズルズル、はふはふ、とそれらを食らいつくし、最後に名言を吐き捨てた。
「おにぎりいらなかったな。」
…否ッ!夜食いらなかったから!!

○教訓
酩酊状態は満腹中枢を狂わせるから、すぐに寝るべきだから!


続くから!!

ショウコさんべた褒め

fourtomorrowのアルバムを、である。
というのも、アルバムを聴いたショウコさんから、こんなメールが届いたのだ。
「最高傑作だね」
ショウコさんがパンクを聴いてこんな事を言うことなど、まずないだろう。
更に、こんなメールが来た。
「金麦(発泡酒か?)飲んだ」
ビールなど滅多に飲まないのに、どういうわけだろうか。
僕は、飲んでいる理由をショウコさんに尋ねた。するとこんなメールが送られてきた。
「最高のアルバム出来てるから」

そんなわけで、ショウコさん大絶賛のアルバム、そろそろ発売です。
ぜひ聴きましょう!

4T@名古屋③

~前回の追記~
あまりに騒ぎすぎて、部屋に長楽のおばちゃん来たから。三時過ぎに。
ちなみに、一番の被害者は、どどさん。千円の伊達メガネが、見事に分裂し、修復不能になったから。なお、この修復不能メガネが、後に大活躍する事になるのだが、それはもう少し先の話。
以下、本文。


話は少し戻り、僕が二段ベットの上から現実を傍観していた時の話だ。なお、この時の僕は、気分の悪さがピークに達していたため、今から書く内容の事はあまり覚えていない。だから、足りてない部分があったなら書き足していただきたい(誰に言ってんだ?)。

部長達の執拗な嫌がらせに動じない人物が一人だけいた。
ながさわさんである。幾ら部長達が潰しにかかっても、ぴくりともしないのだ。
僕は、ながさわさんのその姿勢に感動すら覚えた。
そんなながさわさんをどうにかして起こそうとする部長達。
鬼である。まさに酒呑童子である。
部長達は、ながさわさんのせんべい布団を引き剥がし、マスクを鼻にかけ、何度もながさわさんの上に転がった。(下図参照。)
ながさわさんは動じない
それでも、ながさわさんは、ぴくりともしないのである。死んでいるのではないか、と思った程である。
と、部長達が何処からかちゃぶ台を持って来た。
何をする気だ。まさかちゃぶ台を乗せる気なのか!?ダメだいくらなんでもそれはやりすぎだ!!やめろー!!!
僕の心の叫びなど届くわけもなく、部長達はちゃぶ台を乗せた。…否ッ!!被せた!!!
部長達の優しさである。風邪を引かぬように、という部長達の優しさである。(下図参照。)
ちゃぶ台を布団代わりにするながさわさん
驚いた事に、部長達の優しさはこれで終わりではなかった。
何と、その上からせんべい布団をかけたのである!!
何という優しさだろうか。せんべい布団を掛け布団とするならば、ちゃぶ台は、さしづめ毛布といったところか。
僕は、部長達の優しさに感動すら覚えた。

ただ、無意味だから。これ↓の上から布団かけても、
ちゃぶ台を布団代わりにするながさわさん
無意味だから。
その証拠写真がないのが非常に残念である。

とにもかくにも、ながさわさんが風邪を引かないようにちゃぶ台と布団をかけた僕らは、安心して夜の名古屋の街へ繰り出したのだった。


続くから!!

4T@名古屋②

~前回のあらすじ~
ショウコさんに、何でいきなり打ち上げ後の話なんだ、と言われたが、僕は断固として打ち上げ後の話を書くのだ!
以下、本文。


気づいたときには遅すぎた。
せんべい敷き布団に僕の体がメリメリとめり込み、体はミシミシと悲鳴をあげていた。
そして、横からは、「うわわわわっ」とどどさんの悲鳴に似た声が聞こえた。
一体何が起きているというのか、目を開けた瞬間、何かの重みが現実の物となってのし掛かってきた。
「寝てる場合じゃないから!」
何と部長が僕らの上をゴロゴロと転がっていたのだ。
いや、部長だけではないようだった。
次々と種類の違う重さが僕らの上を転がっていたのだ。
「う、うう…重い…っ」
僕の呻きなど聞こえるわけもなく、部長達はゴロゴロと転がり続ける。
いったい何がしたいというのか。僕はその重みに耐えつつ、耳を澄ました。すると部長の声が聞こえてきた。
「しろー起きろ!そば食いに行くぞ!!」
信じがたい言葉が耳に突き刺さった。
何故だ。何故、カラオケの帰り道に食べて来なかったのだ。僕は、戻りつつある意識の中、絶望した。
僕は、声を絞り出し、
「行きたくない…」
と告げたが、やはりそんな呻きなど部長達に届くわけもなく、部長達は爆笑しながらゴロゴロと転がり続けていた。
ちなみにこの時、時刻は27時過ぎである。まさに狂気の沙汰である。まかにクレームものである。

そんな部長達(主に部長)の執拗な嫌がらせに、僕も遂に観念し、起き上がった。
そして、壁際の二段ベットの上に逃げ込んだ。
それを見た部長は、
「しろー、人を上から見るもんじゃないから。そば食いに行くから。」
と言った。
それどころじゃない僕は、
「ああ…頭痛い…」
と抵抗したのだが、結局、「そば食べに行くから!」という理由で、真夜中の名古屋の街に繰り出すことになったのだった。
そば食べたくないから。寝たいから、と思っていたのは、ここだけの秘密だ。


続くから!

4T@名古屋①

僕は酔っていた。
したたか飲み、泥酔し、ハックフィンの床にへたり込んでいた。
これ以上飲んだらヤバいな、と思い、空いたグラスをカウンターに置いた。
そして、ウイスキーコークを頼んだ。
部長が飲んでいたハイボールに触発されて、である。
僕は、酩酊状態でそれを飲み干した。それを飲み干す頃、ちょうどライブの打ち上げがお開きになった。
いきなりではあるがここまでは打ち上げ話だ。そして、これから始まるのは打ち上げ後の話だ。

ハックフィンの外で部長が、「次はカラオケだーっ!」と盛り上がっている時、僕は限界を迎えていた。
これ以上飲んだら、翌日辛いのが目に見えているし、何よりも眠りたかった。朝4時30分起き、というのが効いていたのだ。
僕は、ちょっとホテル長楽に寄るという、ながさわさんとどどさんについて行った。部長にバレないようにコッソリと。ちなみにホテル長楽とは、ハックフィン(ライブハウス)の上にある、6人で9000円くらいで泊まれるホテルの事だ。

長楽に入った瞬間、ながさわさんは、長楽のせんべい布団に潜り込んだ。
ちょっと寄る、なんて言うのは口実で、最初から寝るつもりだったのだ。勿論、僕もそのつもりだったので、すぐにせんべい布団に潜り込んだ。せんべい布団は、見た目以上にせんべい布団で、全く体が休まりそうになかったが、それが逆に気持ちが良かった。
それを見たどどさんが、
「絶対に寝るや~ん。」
と僕らに言った。
全くその通りである。
それを聞いたながさわさんは、
「どどの方言、完璧だわ~」
と布団にくるまりながら言った。
全くその通りである。
そんなこんなで、グダグダしていると、僕の携帯が鳴った。
部長からであった。
僕はすぐさま電話に出た。
部長は、
「盛り上がってるから!however(GLAY)歌ってるから!待ってるから!早く来なさい!!」
と言い、電話を切った。
僕は電話を置き、こう思った。
“もう寝るから。”

かくして、僕とながさわさんとどどさんは、カラオケに行かず、一瞬で眠りについた。
このあととんでもない事になる事も知らずに…


続くから!!

4T@名古屋プロローグ的駄文

朝、だったと思う。というのも、僕が目を覚ました時、外はまだ暗かった。

携帯に手を伸ばし、時間を確認した。
4時30分過ぎ。
“しまったな…名古屋があまりに楽しみすぎて、予定よりも早く目覚めてしまったぞ。”
僕は、濃密になるであろう名古屋の事を思い、再び眠ることにした。
しかし、まぶたの裏には、まだ見ぬ名古屋がくっきりと映し出されており、目を閉じることで逆に目が冴えてしまった。
しょうがないので僕は、むくりと体を起こし、炬燵に潜り込み、『重力ピエロ』を読むことにした。
『重力ピエロ』のその内容にグイグイと引き込まれ、ふと気づくと6時を過ぎていた。
そこで奇妙な事に気が付いた。
30分以上、空白の時間があるだ。
わからない。『重力ピエロ』を読んでみても、その内容が全然わからない。
そうなのだ。何と僕は眠っていたのだ。『重力ピエロ』を読んでいたのに、だ。
(この話をこのまま続けるととんでもない駄文になってしまうため、割愛。)

朝7時過ぎ。
僕は飯田へと車を走らせていた。なぐもさんから送られてきた予定では、11時30分に飯田に着く、というのに。
完璧に車を駐車場に置くため、というのを口実に僕は朝の7時に飛び出した。ちなみに本当の理由は、名古屋が楽しみすぎて家にいるのが我慢できなかったから、だ。
余談ではあるが、7時くらいというと、なぐもさんが4Tのメンバーを拾っているくらいの時間だ。
つまり、アホなわけだ。僕は完璧にアホなわけだ。
そんな事お構いなしに僕はアクセルを踏んだ。
これにより膨大な苦痛な時間を過ごさねばならなくなる事も、茸入りきつねうどんを啜らねばならなくなる事も、PAで凍えることも知らずに。

そう言えば、翌日、某所でおみくじを引いた。
その中の一文にこんなものがあった。
「待ち人 来るが遅し」
そんな事後報告、余計なお世話である。
まあ、決して間違ってはいないのだが、
「待ち人 来るが遅し というか、お前 早し」
が正解だろう。
何せ、色々含めて、計3時間30分待ったから。笑
そんな膨大な待ち時間を忘れてしまう程に、今回の名古屋は楽しかった。
ゆっくりと更新していくので、楽しみにしてくれている一部の方、気長に待ってください。

そんなわけで、次回から始まる!!

らこ新の反省

反省すべき点がいくつもある。『かつのちからっ子しんぶん』の事である。
今回、FOURTOMORROWが名古屋に行き、アルバム先行販売を行う、と言うので、急遽作ることにした。
本当に思い付きで、内容の事など何も考えていなかったので、適当にキーボードを叩いた。叩いているうちに、良い方向に固まっていくんじゃないか、と思っていた。
ところが、キーボードを叩けば叩くほど、駄文としての精度があがっていくのである。
そんな馬鹿な、と僕は裏面まで作ってしまった。が、やはり、やればやるほど駄目になっていくだけで、結果として未だかつてない駄文の集合体が出来上がってしまった。

名古屋までの車中、4Tの皆さんにそれを読んでもらったのだが、「もの凄い駄文」、「内容が何もない」、「主観すぎる」と出てくるのは厳しい意見ばかり。
わかっていたのだが、そこまで駄目だったかな、と読み直してみた。そして、三行程読んだ時点で気づいてしまった。
これ、本当に身内しかわからねえわ、と。水田さんって、ショウコさんって、そもそも頻繁に登場する「僕」って、誰なんだよ?と思うよなあ、と。
気づいたときには遅すぎた。何故ならその時点で20部刷っていたからである。自棄になり、更に15部刷った。刷っていくうちに、良い方向に固まっていくんじゃないか、と思ったからだ。が、刷れば刷るほど駄文が増えていくだけ、結果に陥ってしまった。
こんなに刷ったんだから配らないわけにはいかないだろう。というか、FOURTOMORROWのアルバムを買った人に強制的に部長が渡していた。ライブ後に自ら配ったりもした。そして、fourtomorrowのディストロで扱っているとある音源に、一部ねじ込んでおいた。勝手なことして本当にごめんなさい。笑

とにかくだ、僕は猛烈に反省している。
だのに、性懲りもなく次のらこ新を作ろう、と思っているのである。
何てタフな男だろうか。
僕は、かつの折れない心に拍手喝采を贈りたい。ブラボー!

次回のらこ新を読んでアナタはこう思うだろう。
駄文の域は出ていない、と。

これはとんでもない駄作の臭いがするぜ…笑

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