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少年に会った

夕方、どこかにフライヤーを置けそうな場所はないか、と飯田をフラフラしていた。
飯田に着き、僕がまず行ったのは図書館だった。
図書館で本を借りることなどないし(買う派。そんなに読まないしね。)、もっと言うと、その図書館へ行くこと自体、今日で二回目だった。
目的はただ一つ。先々週、図書館にフライヤーを置いてもらったのだが、その数の推移を調べに来たのだ。我ながら阿呆だなあ、とは思うのだが、何の手応えも感じられていない現状において、実状を知る術はこれしかないのである。
結果。5枚減ってた。
フライヤーの内容をわかって手に取ったのか、ただ単純に犬好きな人が手に取ったのか、その点は定かではないけれど、これは大きな一歩と言えよう。
少なくとも、僕の中に渦巻く不安を和らげる効果があったことは間違いない。
よし、来週も図書館へ行ってみよう。うん。
(フライヤーの枚数を最も確認しやすい場所なので。)

図書館で安心を勝ち得た僕は、再び飯田をフラフラと歩き出した。
言っても、飯田で生まれ育ったわけではないので、行きつけの場所は極めて少なく、個人的にフライヤーを置けそうな場所はもはや飽和状態にあった。
どうしたもんか、と飯田をフラフラしている時、古着屋の前を通った。何年か前にパタゴニアのフリースを購入した古着屋だ。ちなみに、この古着屋にはアイカワくんがフライヤーを置いてくれてある。だから、フライヤーを置くことを考えていた今日の僕には縁のない店ではあったのだが、いいパタゴニアのフリースが入っているかもしれない、と不意に思い、踵を返し、古着屋へ入った。
入った瞬間、パタゴニアを忘れさせる顔が目に飛び込んできた。昨年の9月の企画にも来てくれた少年。その顔が、飛び込んできたのである。
東京にいるはずの少年が何故ここに?と思いながら、「少年よ、何をやっているのだ。」と話しかけた。
何でも爺ちゃんの法事だったらしく帰省していたとのこと。
ここで会ったのも何かの縁だ、と思い、4月19日のことを話すと、少年はニヤリとして、
「4月19日は既に予定を空けてありますよ。」
と言った。
少年のその言葉は、僕の中に渦巻く不安を吹き飛ばす効果があった。
「昨晩、宮沢さんと店長と話をしたんですけど、リバーかっこいいですね。」
少年が言う。
宮沢さんと店長。その二人も4月19日に来てくれるのではないか、と期待してる二人であるが、それよりも何よりも直ちに訂正しなければならない事項があったので、僕は真っ先にそこを指摘した。
「少年よ。リバーではない。リバイバーと読むのだ。」と。
少年は、「ああ、そうだったのか…」と驚きの表情を浮かべた。大人の階段をまた一つ上ったに違いない。
少年よ、待っているぞ。最高の夜になるからな。

そんなこんなで、僕はフライヤーを置くことを忘れ、蕎麦を食べて帰宅しました。
わざわざ飯田へ行った意味ねえな。笑
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