僕のを分てあげたい

昼飯を食べるため喫茶店へ。
ランチAは豚丼とうどん。
ランチBは豚の生姜焼き定食。
共に630円。共に豚肉。
豚肉を好まない僕としては、どちらも惹かれない内容ではあったが、二択ということならば選ばなばなるまい。
というわけで、Bを選択。
理由は、量。推測するに、豚丼とうどんではとても食べきれないだろう。これが仮にミニ豚丼とうどん、もしくは、豚丼とミニうどん、であればAという選択もあり得ただろう。
それから、キノコが入っていないのはどちらか、それを考えると、答えは自ずと出てくるのである。
豚丼は危険だ。シメジが入っている可能性がある。うどんも危険だ。椎茸が浮いている可能性がある。
豚の生姜焼きはどうだろうか。僕の人生の中で、豚の生姜焼きの中にキノコが入っていたことは一度たりともない!
そもそも豚肉を好まないので、豚の生姜焼きを食べた記憶はほぼないのだが。
とにかく、Bを選択し、待つ事数分。目の前に豚の生姜焼き定食がやってきた。
僕の読み通り、キノコは入っていない。が、豚の生姜焼きとご飯の量は、僕の予想を大きく超えていた。
630円なのにこんなに多いなんて、どういうことなんだ!そう考えるだけで、僕の満腹中枢は刺激され、食べる前から腹が膨れ始めてしまった。
しかし、頼んでしまった以上食べないわけにはいかないので、渋々(?)食べ始めたのですが、これが食べても食べても減らず、どうしたもんか、と頭を抱えそうになったその時、カウンターの方向から男性の声が聞こえてきました。
「豚の生姜焼き定食、大盛りで。」
チャンス。日本語で言うと好機。
やめろやめろ!大盛りなんてやめろ!!大盛りを今すぐやめて、僕の分を食ってくれ!!!
と、この好機にそんなことを言えないのが僕なのです。

あの好機を物にできていたならば、完食しなくて済んだのに、と考えると残念で仕方ないです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://shirow.blog46.fc2.com/tb.php/5538-20b65797

FC2Ad