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ふと、久しく食べてないな、と

昨日、採用試験がありまして、それの立会(?)に駆り出されました。
当然、僕よりも年下の方々が受けに来ていて、何ともフレッシュだなあ、などと思わず思ってしまいました。
僕にもこんな時があったのだけれど、当時の僕ときたら田舎に帰ってくるのも面倒で、更に試験受けなきゃいけないのかよ、と本当に面倒だなあの塊でした。

さておき、試験45分くらい前に男性がやってきました。
当然、一番最初に到着した人なんですけど、すげえ気合が入ってて。
気合が入ってて、というか、緊張してて。
僕が、待合室へ案内すると、僕の目を一直線で見つめて、一言。
「ありがとうござい、まっす!!!」
「まっす!!!」に込められたとんでもない気合に、僕はたじろぎましたよ。
この人、緊張でぶっ倒れんじゃねえのか?と。
思い返してみると、僕も就職活動で緊張をしていた性質なのですが(グループディスカッション嫌いだったなあ。何で見ず知らずのやつと、よくわからないことについて喋んなきゃいけねえんだよ、なんて思いながら、ほとんど言葉を発せなかったなあ。はは…)、僕のそれを完全に上回る緊張ぶり。待合室へ歩いて行く姿を見て、あまりにもガチガチで、そういうロボットなのかと思ったくらいですから。
ちなみに、今回の試験の内容は全て筆記。面接は次のステップなので、そこまでガチガチになる要素ないはずなんですけどね。
なので、筆記試験を受ける彼をジロジロと観察したところで何も起こらないことは目に見えていたので、彼の存在は忘れることにしました。大体、誰なのか知らないし。笑
そんなわけで、その彼のことなど記憶の彼方へと消えそうになっていたのですが、昼食の時間に(午前、筆記試験。午後、作文。)僕の目は彼に釘付けになりました。
昼食と言っても、僕の住んでいる場所は田舎で外で食べる場所が近場にないので、当然外からご飯を持ってきて、試験会場で食べるというスタイルだったのですが、その彼がバックからおもむろに出したのが、マクドナルドの紙袋(ちなみに、僕の住む町には当然マクドナルドなんてなくて、マクドナルドへ行くとなると4、50分かけて飯田まで行かないといけないわけです)。
それを見て、僕は自分に言い聞かせましたよ。
「あれは紙袋をリサイクルしているだけだ。中にはおにぎりとかそう言った類の物が入っているはずだ。絶対にそうだ。そうに違いない。」と。
ところが、マクドナルドのハンバーガー特有の匂いが僕の鼻をかすめたのです。それを感じで、僕は自分に言い聞かせましたよ。
「この匂いは紙袋についたハンバーガーの残り香だ。絶対にそうだ。そうに違いない。」と。
そう言い聞かせてはいたのですが、真相を確かめずにはいられなくなり、会場から出る際、その彼の食べている物をまじまじと見つめました。
机の上には、マクドナルドのハンバーガーを納めていたであろう外箱。それを見て、僕は自分に言い聞かせましたよ。
「あれは外箱をリサイクルしているだけだ。中にはおにぎりとかそう言った類の物が入っているはずだ。絶対にそうだ。そうに違いない。」と。
そう言い聞かせながら、視線をその彼の口元に走らせると、その彼はハンバーガーに豪快にかぶりついていました。それを見て、僕は自分に言い聞かせましたよ。
「あれはお母さん手作りのハンバーガーなんだ。このマクドナルド特有の匂いは、外箱についたハンバーガーの残り香だ。絶対にそうだ。そうに違いない。」と。

そんな彼を見て、久しく食べていないな、と思いました。
仮に彼が頼んだのがセットだとしたら飲み物もお昼まで飲まずに袋の中に入れていたのだろうか。彼ならあり得そうな気がするぞ、とも。
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